2週間で、結婚相手を見極める方法

先日、大学院時代の友達に会った。

 

当時けっこう中の良かった、

女友達が結婚していて、色々と話を聞かせてもらった。

 

彼女の旦那さんは、

誰もが知っている、世界的に有名かつ圧倒的に優秀な人しか働けない会社。

しかも、その中でもエース級。

加えて、その旦那さんは人間的にも欠点らしい欠点がほとんどない。

で、驚くのはその旦那さんと女友達は、知り合って2週間で婚約をしたのだ。

「付き合って」ではないのがポイント。

 

現在、結婚して1年半ほど。

周りの誰もが驚くスピード婚にもかかわらず、

彼女は本当に幸せそうだった。

 

で、面白いことに、

どうやって2週間で結婚を決断したのかを詳しく聞くと、

そこには「直感」とか「なんとなくとか」そーゆー言葉は全くなく、

ロジカルかつ戦略的な判断をしていることがわかった。

 

彼女が、結婚という決断にいたるプロセスを、一言で言うと

「明確な評価軸を持ち、それを評価するための確認作業を行う」

ということだ。

 

例えば、彼女はどういう人と結婚がしたいかを、

極めて端的に言うことが出来た。

 

「子供が不登校になったり、非行に走ったりしても、

 この人となら問題を乗り越えられると思える人」

 

ということだった。

で、この基準に適った人かを見極めるために、

間接的なテストを行っていた。

例えば、人の悪口をあえて自分から言ってみて、

その時に客観的な意見を言える人かどうかを見る、等。

いろいろ試したと言っていたから、

関係性に影響しない程度に、相手の性格・価値観を

見極めるテストを行っているだろう。

 

こういった彼女の話を整理し、分類すると

たった2週間で結婚相手にふさわしいか見極めるには、

3つの要素が必要かと思う。

 

1.自分が結婚相手に重視する軸と、重視しない軸を明確にしておく。

   

2.相手の本当の性格・価値観を知る為の間接的な質問や、行動の観察を行う。

 

3.恋愛の経験値を積む

  =自分の軸があるのも、相手を見極められるのも、

   これまえ真剣に、恋愛と向き合ってきた為。

 

 

これは結婚という事例から、上記の3要素が浮かび上がってきたけど、きっとこれは恋人選びはもちろん、就職の際の会社選びや、取引先企業やビジネスパートナー選びの時なんかにも必要なことだと思う。

1